「豆や製法にこだわったコーヒーやエスプレッソを売りたい」という想いからコーヒースタンドを開業する人が近年増えていますが、コーヒースタンドを開業して経営を成功するためには事前の計画と準備が欠かせません。
このコラムでは、コーヒースタンドを開業するためのステップとポイントを解説します。
さらに手間なく単価アップが出来て他店との差別化も図れる「焼き菓子卸サービス」のご紹介もします。
これからコーヒースタンドを開業したい人は必見です!
コーヒースタンド開業までの5ステップ
ステップ1:コンセプト設計
5W1H【何を・なぜ・どこで・いつ・誰に・どうやって】の考え方でコンセプト設計をしましょう。
例えば、コーヒースタンドを開業したい時は以下の様に考えます。
何を【商品】・・・こだわりのコーヒーとエスプレッソ、ついで買いできる焼き菓子
なぜ【開業目的】・・・独自にブレンドした豆で淹れたコーヒーの魅力を伝えたいから
どこで【出店場所】・・・東京都下のオフィス街(自宅の近くや馴染みのある地域なども選ぶポイントです)
いつ【営業時間】・・・平日8:00~19:00(出店場所やターゲットと併せて考えましょう)
誰に【ターゲット】・・・通勤中、休憩中のオフィスワーカー(出店場所から考えるのが自然です。ターゲット人口もチェックしましょう)
どうやって【サービス】・・・テイクアウトで手軽に特別な一杯を(お店の雰囲気を言語化しましょう)
5W1Hは紙に書き出して矛盾点がないか、実現出来るのか、売れるお店ができるのかを何度も考察しましょう。
「コンセプトシート」を活用するのもおすすめです。
ステップ2:不動産契約と資金調達
コンセプト設計が決まったら希望の出店地で物件探しをします。
出店地域が決まっている場合はまずは地域の日本政策金融公庫に1度相談に行くことをおすすめします。
融資の申請は、初めての場合は特に複雑で難しく感じる方が多いので、物件を見つけてから融資の申請をするまでの流れを把握しておくとスムーズです。
条件に当てはまる物件が見つかったら不動産会社に契約したい旨を伝えて、手付金などを支払って物件をキープしておきましょう。
物件が決まったらいよいよ開業資金の融資を申請するために、事業計画を立てます。
開業に慣れている方は物件探しと並行して事業計画を立てて事業計画に見合った物件を探す、という進め方をしますが、慣れていない場合は順番に進める方が良いかもしれません。
事業計画は店舗物件取得費と内装工事の見積書や図面、その他開業に必要な費用を全て算出し、申込書と一緒に申請します。
日本政策金融公庫の融資では、返済能力と事業の見通しを重視して審査が行われます。
過去に延滞や滞納があったり事業計画が甘いと審査に落ちてしまうことがあるので、事業計画は慎重に行いましょう。
ステップ3:免許取得や許可申請
コーヒースタンドを開業するにあたり、以下の免許や許可が必要になります。
【食品衛生責任者】栄養士や調理師免許を持っている場合はこの講習を受講する必要はありません。
【飲食店営業許可証】店舗設備などには細かな規定があるため、事前に保健所に事業計画書を持参して相談しておくことをおすすめします。
【開業届】個人事業主として税務署に開業届を提出する必要があります。開業から1ヶ月以内に管轄の税務署に必要書類を提出してください。
この他、火を扱う場合は【防火管理者】などの資格も必要です。必要な免許や資格、届出は事前に管轄の保健所で確認しておくとスムーズです。
参考:厚生労働省ホームページ「保健所管轄区域案内」https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/hokenjo/
ステップ4:開店準備
融資の申請、許可申請、内装工事が終わったらいよいよ本格的に開店の準備です。
エスプレッソマシーンや冷蔵庫などの厨房備品のほかに、照明、収納棚などの内装備品などを購入します。
内装工事が終わり引き渡しが完了した店舗では、全てのメニューを試作して提供するメニューの最終調整を行います。営業を試運転してオペレーションに無理や無駄が無いかをしっかり確認しましょう。
お客様が一番目にする、カップなどの包材やメニュー表、ショップカードなどはお店のブランディングには欠かせない重要なアイテムです。
ロゴ作成や、グラフィックデザインのサービスを利用したり、グラフィックデザインツールなどを使用して自分で作成したりと、作成方法は様々あります。
他にもSNSのアカウント開設やGoogleMapへの店舗情報登録など、WEB上で情報を発信することで商圏外のお客様にもお店の存在を知ってもらえるきっかけになります。
おいしいコーヒーを作っているだけではお客様はなかなか増えないでしょう。あらゆる方面からできる限りの【宣伝】を行いましょう!
ステップ5:開業
いよいよコーヒースタンドの開業です。
こだわりのコーヒーを提供してお客様の特別な時間のひとつになれる、そんなコーヒースタンドを目指していきましょう。
【本格焼き菓子】で客単価も売上も、お客様の満足度もアップ
コーヒースタンドではコーヒーの他に軽食やスイーツなどを提供しているお店も多いですが、いずれも自店舗製造するにはオーブンなどの設備や手間や時間が必要です。
手間をかけてフードを作るならコーヒーに注力したい!お店の規模やスタッフ数を考えるとコスパ・タイパが良くない!というコーヒースタンドも多いのでは?
そこでおすすめなのが、WINDMILLの【業務用冷凍焼き菓子】です。
ラインナップはマフィン、クッキー、パウンドケーキが30種類以上。冷凍庫から出して約40分自然解凍するだけで、パティシエ手づくりの本格焼き菓子をすぐ販売することができます。
急速冷凍でつくりたての鮮度をキープ
WINDMILLでは焼きたての焼き菓子を-40℃で急速冷凍した状態でお届けしています。
急速冷凍技術により、食品の細胞を壊さずに水のバリアでしっかり密封したままキープするので、自然解凍するだけでつくりたての食感をよみがえらせることができます。
また、保存料や安定剤が無添加でも冷凍で長期保存が可能になっています。
身体に優しい焼き菓子
WINDMILLの焼き菓子は保存料・安定剤・着色料が無添加で、添加物もアルミフリーのベーキングパウダーを使用しています。
また、白砂糖やマーガリンは一切使用せず、小麦粉・バター・てんさい糖をメインになるべくシンプルな素材を使用することで手づくりの自然な美味しさにこだわっています。
パッケージも限りなくシンプルなので、お店のシールなどを貼ればオリジナル商品として販売することもできます。
注文は1個からOK!無料サンプルもあります
小規模なお店では仕入れ業者のロット制限などがネックで注文出来ない・・・という声をよく聞きますが、WINDMILLの焼き菓子はオンラインショップで全商品1個から注文可能です。
コーヒースタンドはもちろん、ホテルや学校、異業種カフェや企業内カフェなど、多種多様の業種のお客様にご利用いただいています。
店舗様・企業様専用なので、まずは無料会員登録をして販売価格をチェックしてみてくださいね。(※店舗開業前のお客様も会員登録可能です)
無料サンプルのご用意もあるので、ぜひ味と品質をお確かめください。
無料会員登録&サンプル請求はこちらhttps://www.wind-m.com/entry
商品ラインナップはこちらhttps://www.wind-m.com/products/list
導入事例はこちらhttps://www.wind-m.com/cases
公開日:2024年9月27日