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醗酵の必要がない速成パン『クイックブレッド』とは

速成パン(そくせいパン、英: Quick bread『クイックブレッド』 、別称としてファストブレッド)とは、 市販の酵母(イースト菌)や常在菌による長時間の発酵による膨張ではなく化学的な膨張剤で膨張させたパンであり、膨化食品の一種である。

速成パンの利点としては、伝統的な酵母を利用したパンに必要な温度管理設備を必要とせず、また発酵に要する長い時間もかからず、熟練度をあまり要せずに迅速かつ確実に調理できる点が挙げられる。

 

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%9F%E6%88%90%E3%83%91%E3%83%B3

 

 

手軽に作れるクイックブレッド

 

普通のパンを作る時にはイーストを使いますが、発酵の時間がかかったり力強くこねる必要があります。

また発酵の状態などが気温や湿度などに影響されたりするため、パン作りは時間も技術もかかりますよね。

クイックブレッドはこねる力仕事も発酵する待ち時間もありません。30分程の時間があれば出来るので、「今すぐ手づくりのパンが食べたい!」という人にはオススメです。

なぜそんなに早く出来るのかと言うと、イーストの代わりに発酵する必要がないベーキングパウンダーや重曹を使うからです。

 

 

生地は混ぜるだけで成型したらすぐ焼く事ができるので、パン作りが初めての方でも失敗なく作ることができます。

焼きあがったクイックブレッドはパンとスコーンの中間のような食感です。冷めると固くなりやすいので、なるべく焼きたてをいただきましょう。

 

 

クイックブレッドの基本の材料

 

そんな手軽に作れるクイックブレッドですが、レシピも多種多様あります。

ウィキペディアによると、「小麦粉、ベーキングパウダー、卵、脂肪(バターや油)、および牛乳などの液体」がクイックブレッドの基本の材料になりますが、アレンジされた多種多様のレシピがあります。

「小麦粉」は全量を薄力粉にしたり、薄力粉と強力粉を半分ずつにしても良いです。「牛乳などの液体」についても、ヨーグルトや豆乳で作るレシピも存在し、自由にアレンジがしやすいというのもクイックブレッドの良い所ですね。

 

 

好きな具材を入れて自由に楽しめる

 

クイックブレッドは材料もアレンジしやすいですが、中の具材を変えることで様々なシーンに合うメニューを作ることが出来ます。

 

〇チョコチップ、キャラメル、ナッツ・・・甘さを付けたら軽いスコーンのような食感になるのでティータイムにぴったり。

〇バナナ、リンゴ、ブルーベリー・・・お好みのフレッシュフルーツやドライフルーツを混ぜて、朝食や軽食に。

〇ハム、ツナ、チーズ・・・塩味(えんみ)のある具材と合わせて。スープを添えたら手づくりパンランチに。

〇ほうれん草、人参、コーン・・・手軽に野菜を取って欲しいお子様に。野菜パウダーもおすすめ。

 

このようにクイックブレッドには何を入れても良いので(水分量が多い具材は向いていませんが・・・)、レシピは無限大なんです!

気軽に作れるクイックブレッド、ぜひ挑戦してみてくださいね。

 

 

 

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