「無添加は身体にいい」「無添加の食品を選ぶようにしている」という声を良く耳にしますが、実は「無添加=添加物を一切加えていない」という意味ではない事もあります。
添加物の表示基準について法律上の決まりがなく、「無添加」と書かれていても何かしらの添加物が使用されている商品は珍しくありません。
食品添加物使用のルール
そもそも食品添加物とは、食品を加工・保存・味付けをするときに使う調味料・保存料・着色料などの総称で、使用できる添加物は食品衛生法で定められており、厚生労働省が安全と判断した831品目の添加物(香料を含む)が存在しています。※令和4年10月
この法律では添加物の使用量や表示方法もルール化していて、容器に入れた加工食品は使用した全ての添加物を食品表示ラベルの「原材料名」に使用量の多い順に表示しなければなりません。使用料や残量によっては表示しなくても良いなどといった細かなルールも定められています。
「無添加」の表示基準について
一方で「無添加」の表示については法律で表示基準が定められていないのが現状です。
近年問題視されているのが、実際はいくつかの添加物を使用しているけれど、ある一定の添加物を使用していない事を表すため「○○無添加」と大きく表示している商品です。
パッケージの表面に「無添加」や「不使用」というワードが大きく表示されていると、その商品は完全に食品添加物が使われていないと誤解してしまう消費者もいるでしょう。そして「無添加だから身体に良い」という視点で商品を選んでいる消費者もいるでしょう。
この誤解は「食品添加物は身体に良くないもの」という考えが生まれるきっかけにもなっています。
食品添加物は安全性について科学的な評価を受け、国においてその使用を認めています。適切に使用することで食品の安全性を保つ、味や香りを高める、栄養を強化する、など数多くのメリットもあります。
消費者庁は2022年3月に「食品添加物の不使用表示に関するガイドライン」を策定し、消費者に誤認を与えないよう食品表示に関する具体的事項をまとめました。
添加物について正しい情報を知ることで、適切な商品を選べるようになりたいですね。
消費者庁ホームページ「食品添加物の不使用表示に関するガイドライン」
日本食品添加物協会
【業務用冷凍焼菓子WINDMILL】の無添加クッキー
添加物の安全性は充分理解しているけれど、それでもやっぱり無添加の商品を提供したい!というお店におすすめなのが【業務用冷凍焼菓子WINDMILL】の無添加クッキーです。
焼きたてを急速冷凍して鮮度をキープした状態で発送するので、無添加でも味や品質が劣化することなくお客様のお店へお届け。お店では約30分自然解凍するだけでつくりたての食感や味を再現する事ができます。
個包装なのでレジ横へ置いてそのまま販売できるので手軽に導入可能です。
さらに冷凍で約6ヶ月保存出来るので、必要な分だけ解凍すれば食品ロスや機会ロスの削減が可能です。
無添加商品一覧
クッキー
約7cmの無添加クッキーは全6種類。季節ごとに限定の味も出ます。
味:人参/紫いも/塩/抹茶/ココア/アーモンド
サブレ
小麦粉、バター、甜菜糖、卵。シンプルな素材だけを使用したサクサクの食感の定番サブレは3枚入りの食べきりサイズです。
味:プレーン/カカオアーモンド
サクほろクッキー
無添加かつ卵・乳製品不使用のサクサクほろほろのクッキーは3個入り。ヴィーガンにも対応可能です。
味:きなこ/抹茶
こだわり素材のマフィン、パウンドケーキも販売しています
WINDMILLでは無添加クッキーの他にもマフィン、パウンドケーキを販売しています。
マフィンやパウンドケーキに使用している添加物は商品の特性上必要なアルミフリーのベーキングパウダーと、チョコレート味の商品に限りチョコレート由来の乳化剤のみです。
原材料については商品一覧ページでご確認ください。https://www.wind-m.com/products/list
【無料サンプル受付中】ぜひ味と品質をお確かめください。無料サンプル請求はこちらからhttps://www.wind-m.com/entry ※会員登録が必要です。
公開日:2024年5月9日